ギャンブル詐欺の被害は返金できる？手口や対策を徹底解説

ギャンブル詐欺の返金方法を、解説していきます。

「ギャンブルで勝てる方法を教える」などと持ち掛け、高額な情報料を騙し取るギャンブル詐欺の被害が後を絶ちません。

そこでこの記事では、

について、ご紹介していきます。

世の中にはギャンブル詐欺の数多くの返金成功事例があります。

ギャンブル詐欺の相談料は無料なので、まずはお気軽にご相談ください。

ギャンブル詐欺とは

ギャンブル詐欺では、「パチンコ必勝法」や「絶対当たる競馬予想情報」、「宝くじ当選番号」などを教えると持ち掛け、高額な情報料を騙し取る手口が見られています。

ギャンブル専門誌やネットの広告、ランダムに送りつけるメールなどから、興味を持って連絡してきた人をターゲットに、儲け話を持ち掛けます。

ギャンブル詐欺の被害状況を、警視庁のデータをもとに解説します。

ギャンブル詐欺の被害者内訳

警視庁の最新データによる、ギャンブル詐欺の被害件数をご紹介します。

データを見ると、平成25年をピークに減少傾向にあることが分かります。

令和２年では一転して増加、その後は徐々に減少していますが、いまだ撲滅には至っていません。

ギャンブル詐欺の被害を撲滅するためには、手口や対策を知って被害を未然に防ぐことが大切です。

次項では、ギャンブル詐欺の手口をご紹介します。

ギャンブル詐欺の手口

ギャンブル詐欺は、どのような手口でターゲットからお金を騙し取っているのでしょうか。

３つのパターンにわけて、ご紹介します。

パチンコ詐欺の手口

パチンコの必勝法や攻略法を謳い、高額な情報料を騙し取るパチンコ詐欺の手口です。

パチンコ詐欺は、パチンコ攻略サイトや無料メールマガジン、雑誌やSNS広告などでターゲットを勧誘しています。

パチンコやパチスロにおいて、必勝法や攻略法は存在しません。

なぜなら、パチンコは確率的に勝ち負けが決まっているギャンブルだからです。

そのため、「パチンコ必勝法」や「パチスロ攻略法」といった誘い文句には、くれぐれもご注意ください。

パチンコ詐欺の手口や返金方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

⇒パチンコ詐欺の手口・返金方法

競馬予想詐欺の手口

「勝ち馬がわかる」「前もって結果が分かっているレースがある」などと持ち掛け、高額な予想情報料を騙し取る競馬予想詐欺の手口です。

JRA(日本中央競馬会)の関係者や関係団体を装い、「八百長レースがある」などと持ちかけることも、競馬予想詐欺の常套手段です。

JRAの公式ホームページで注意喚起がされていますので、あわせてご参照ください。

JRA及びJRAの関係団体とは一切関係がない団体であり、これらの業者が広告・宣伝している「前もって結果が分かっているレース」等は、一切存在しません。

また、JRA関係団体から直接電話などで競馬予想を勧誘することは一切ございません。

参考：JRA「悪質な予想・情報提供業者(高額な情報料・課題広告等)および勧誘メールにご注意ください！」

競馬予想詐欺の手口や返金方法は、こちらのページでご紹介しています。

⇒競馬予想詐欺の手口・返金方法

宝くじ当選詐欺の手口

「宝くじの当選番号を教える」などと言い、供託金や情報料の名目でお金を騙し取る宝くじ当選詐欺の手口です。

詐欺師が当選番号を知っているのは、抽選から新聞などへの掲載までの間に時間差があるからです。

お金を騙し取ったあとも、様々な手口でお金を要求してくる事例が確認されています。

「宝くじ・ロト６の当選番号がわかる」などの誘い文句には、くれぐれもご注意ください。

ギャンブル詐欺の被害を防ぐための対策

ではここで、ギャンブル詐欺の被害を未然に防ぐための対策をご紹介します。

パチンコ必勝法・攻略法を購入しない

パチンコは確率的に勝ち負けが決まっているため、攻略法は存在しません。

詐欺被害を未然に防ぐためにも、どんな媒体からでも必勝法を購入しないことが大切です。

なぜなら、大手のパチンコ専門誌に悪質な業者が広告を出稿しているケースもあるからです。

ギャンブルにおいて必勝法は存在しません。

詐欺師の甘い誘い文句に騙されないよう、くれぐれもご注意ください。

競馬予想を購入しない

競馬予想情報を有料で購入しないことが、詐欺被害防止につながります。

競馬予想詐欺では、「絶対に勝てる」「万馬券続出」などの過剰な文言で、競馬で一攫千金を狙っている人をおびき寄せています。

絶対に当たる、絶対に勝てるギャンブルは存在しません。

的中実績などを捏造しているサイトも多数あるため、誇大広告に騙されないようご注意ください。

宝くじ当選などの謳い文句を信用しない

「宝くじ・ロト６の当選番号がわかる」といった誘い文句を信用してはいけません。

詐欺師が当選番号を知っているのは、抽選から新聞などへの掲載までに時間差があるからです。

詐欺師は、「この電話を受け取ったあなただけに教えます」などと言い、特別感を演出する場合もあります。

詐欺師の言葉を信じてしまうと、もちろん宝くじは当たらず、詐欺師にお金を騙し取られるという結末が待っています。

こういった手口にはくれぐれもご注意ください。

ギャンブル詐欺の被害事例

ではここで、実際に発生したギャンブル詐欺の被害事例をご紹介します。

埼玉県警は、県内に住む50代の女性が、現金約1830万円を騙し取られるギャンブル詐欺被害に遭ったと発表しました。

同署によると、女性の携帯電話に情報提供会社社員を名乗る男らから、「馬券購入を当社で行うと、配当金が得られる」「税率がかかるので税金として支払ってほしい」などの電話がありました。

女性は当初、３万円の振り込みに対し、３万３２００円が戻ってきたため、信じてしまったといいます。

その後、42回にわたり、指定された口座に計1830万円を振り込んでしまったとのことです。

配当金の受け渡しが行われることになっていた日に、業者と連絡が取れなくなり、不審に思った女性が110番通報し、事件が発覚しました。

この被害事例のポイント

今回ご紹介したギャンブル詐欺の被害事例のポイントを解説します。

①馬券購入で配当金が得られると謳う

こちらは、競馬予想詐欺でよく見られる手口です。

詐欺師は、「必ず儲かる」「配当金が得られる」などの話を持ち掛けてきます。

そして、「税率がかかる」など、もっともらしい嘘をつき、お金を要求します。

詐欺師は、様々な手口でお金を支払うよう要求してきますので、こういった手口にはくれぐれもご注意ください。

②３万円の振り込みに対し３万３２００円が戻ってきた

ターゲットを信じ込ませるため、最初に少額の払い戻しを行い、信用させたところで高額の支払いを要求することは、詐欺師の常套手段です。

お金が増えたからと言って、信じて大金を振り込まないよう、十分ご注意ください。

③配当金の受け渡しが行われる予定だった

詐欺師は、ターゲットに対し、何十回にもわたり、振り込みを要求します。

その間、払い戻しが行われないことを不審に思われないよう、配当金はまとめて手渡しで行うなどと嘘をつきます。

もちろん配当金の受け渡しは行われず、お金を騙し取られてしまいます。

知らない人からの儲け話は、決して信じないようにしてください。

ギャンブル詐欺の返金はできる？

当サイトに、「ギャンブル詐欺被害の返金はできるのか？」というご相談が多数寄せられています。

結論からお伝えしますと、ギャンブル詐欺の被害は返金請求できる可能性があります。

そこで、ギャンブル詐欺の被害に遭った際の返金対応について、解説していきます。

支払い方法別の返金対応

ギャンブル詐欺業者はお金を支払わせる際、様々な支払い方法を指定してきます。

各種決済種別ごとに返金方法は異なりますが、法律に基づいた手法で確かな手順を踏むことで返金解決の可能性があります。

銀行振込

弁護士や警察は振込先の口座情報からギャンブル詐欺を働く詐欺業者の銀行口座を凍結することができます。

クレジットカード

ご相談者様がご利用になられたクレジットカード会社と交渉し、ギャンブル詐欺業者に支払ってしまった金額のクレジット請求を止めるなどの対応が可能です。

コンビニ決済(電子マネー)

近年増えているギャンブル詐欺被害のひとつとして、コンビニで購入できる電子マネーなどで料金を支払わせるケースが増えています。

電子マネーの購入履歴や支払い履歴となる証拠があれば、的確な手順を踏むことで返金を行うことが可能です。

詐欺師は他にも色々な決済方法を指定してくることがありますが、上記以外の決済方法で支払ってしまった場合にも返金可能なケースがありますので、お気軽に当サイトにご相談ください。

ギャンブル詐欺の相談から返金解決までの流れ

ギャンブル詐欺被害に遭ってしまった場合に、当サイトへのご相談から返金解決までの流れを説明します。

返金の相談

ここでは、ギャンブル詐欺の返金請求に強い弁護士事務所に返金の依頼をした場合の流れをご説明します。

• 騙されたかもわからない
• 数年前の出来事なんだけど…

など、どんなケースでも、ギャンブル詐欺についてご不安になった場合に弁護士に相談してみるのもよいでしょう。

弁護士は被害内容のヒアリングを行い、被害状況を把握し、返金請求が可能かどうかなどを考えてくれます。

弁護士への委任契約

弁護士はヒアリングした内容をもとに、詐欺業者の会社情報や関連会社、金銭のやりとりに使用された口座情報や決済情報などを徹底的に調べ、ご依頼が可能な場合には弁護士と依頼者の間で委任の契約が必要になります。

弁護士に委任する際に、弁護士事務所ごとに契約費用や弁護士報酬などが異なりますので、契約前にしっかりと費用について考えることが大切です。

弁護士による返金請求

弁護士に委任を行った場合、対象となる詐欺案件に対して返金請求を開始します。

一般的には「内容証明郵便」を利用して損害賠償請求をすることが多いようです。

内容証明郵便自体は現金の支払いを請求する通知にすぎませんが、訴訟手続きを見越して行動しているという本気度を相手に伝えることができます。

その他にも、詐欺に使われた銀行口座の開示請求、銀行国座の凍結、振り込め詐欺救済法に基づく分配金の申請など、弁護士は様々な手法・法律を駆使して詐欺業者からお金を取り戻すために動いてくれます。

詐欺業者と返金の交渉

、詐欺業者へ直接返金交渉を行います。

返金請求を行う際、詐欺の事実を認めない業者も多くあるようですが、弁護士による粘り強い交渉の末、返金に成功した事例も世の中には数多くあることがわかります。

返金解決

弁護士と詐欺業者との交渉の結果、返金の承諾を取ると、「いつまでに、いくらの返金を行う」という内容が含む、法的な効力を有する書面で詐欺業者に返金の確約を取ってくれます。

これが成立すると和解となり、騙し取られてしまったお金を詐欺業者から取り戻し、返金解決となります。

弁護士に返金請求を依頼した場合はこのような流れになります。

※案件内容や証拠の有無によって返金の成功結果は異なります。

お早めの返金請求が解決の鍵

悪質サイトの詐欺被害や損害に対する返金請求には、ケースによって異なりますが時効・期限がありますので、お早めの返金請求を行うことを推奨します。

悪質な詐欺業者の中には、運営会社名やサイト名、振込先口座を定期的と変えながら運営が行われているものがあります。

このような行為を詐欺業者が行う理由は、運営会社を次々と変えていくことで、弁護士からの返金請求や警察からの追跡を逃れようとしているからです。

ターゲットからある程度のお金を騙し取ったら、その間に利用していた運営会社やサイトを閉鎖してしまい、「会社が存在しないから返金ができない」という体裁を取るなど、狡猾な逃げ道を用意していたりするのです。

そのため、詐欺被害に遭ってしまったら、できる限り早いうちに返金請求を行うことが、返金を成功させるために非常に重要となります。

お金を騙し取った詐欺業者を逃さないように、お早めに返金請求・被害回復に対して動くのが好ましいと言えるでしょう。

ギャンブル詐欺の被害は相談を！

この記事では、ギャンブル詐欺の手口や返金方法についてご紹介しました。

ギャンブルや宝くじは、一攫千金が狙えるロマンがあります。

そのため、必勝法や当選番号がわかるなどと言われると、信じたくなってしまうかもしれません。

ですが、ギャンブルや宝くじには、必勝法は存在しないことを再認識していただきたいと思います。

詐欺被害に遭ってしまった方は、「騙された自分が悪い」「騙されたことを家族や友人に知られたくない」と、泣き寝入りされる方も多くいらっしゃいます。

ですが悪いのは利用者ではなく、悪質詐欺業者なのです。

私たちはそんな被害者の味方として、ご相談者様の守秘義務を尊守し、ご相談者様のプライバシーを守りながら無料のサポートを行います。

ご相談者様のお悩みに無料でご回答を行うことができますので、まずはお気軽にご相談ください。

【完全無料】詐欺被害の返金相談

詐欺返金110番では詐欺の被害内容・被害金の回復・返金請求に関するご相談を無料で承ります。

相談料・調査料は無料0円です。

ご相談者様の守秘義務を遵守致しますので、ご相談者様のプライバシーを守り、ご家族やご知人に知られることなく詐欺に関するご相談が可能です。

詐欺被害から身を守る方法や、悪質詐欺業者からお金を取り戻すための法律を基にした返金請求方法、各種相談窓口のご案内などを無料サポートでご案内致します。

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