横山法律事務所の口コミ・評判は？懲戒請求の詳細など

このページでは横山法律事務所の口コミ・評判や料金体系などについて掲載しています。

悪質サイトやロマンス詐欺・投資詐欺などの詐欺被害の返金相談・依頼を受けていた弁護士事務所ですが、2024年5月1日、第一東京弁護士会は横山法律事務所に対して懲戒手続きの審査請求を行ったことが明らかになり、詐欺返金の依頼などをされていた利用者の方から横山法律事務所に対する様々な声も上がっている様子です。

横山法律事務所がどのような弁護士事務所なのか、返金請求についてどのような対応をしているのか、懲戒手続きの審査請求の詳細などについても詳しくまとめました。

横山法律事務所の特徴

横山法律事務所は横山 晃崇(よこやま てるたか)が代表弁護士となっている法律事務所です。

横山法律事務所の公式ホームページやネット上の情報からも、様々な詐欺被害や悪質サイトの返金請求の相談および依頼に対応していた様子で、ロマンス詐欺や海外FX詐欺、仮想通貨詐欺などの相談も受け付けていたことがあるようです。

(※依頼可能な返金請求は被害内容や証拠の有無などによって依頼を受ける・受けないの判断も異なるものと思いますので、正確には弁護士事務所にご確認ください。)

横山法律事務所の弁護士費用

横山法律事務所の公式ホームページに掲載されている料金説明を見ると、詐欺返金請求における料金体系は、「着手金+成功報酬」となっているようです。

そのため、依頼時には着手金費用を支払い、その後に返金が成功した場合には成功報酬の弁護士費用も発生するという仕組みになっているといいます。

(※依頼する返金請求の案件の内容によって弁護士費用も変わる場合があるかもしれませんので正確な料金は弁護士事務所にご確認ください。)

2024年8月現在、横山法律事務所の公式サイトが閲覧できない状態のため、さらに詳しい弁護士費用の詳細を確認することはできませんでした。

着手金・成功報酬の弁護士費用

詐欺被害の返金請求の依頼を受けている弁護士事務所は数多くありますが、発生する弁護士費用は大きく分けて「着手金」と「成功報酬」の2つに分けられます。

着手金だけで依頼を受ける弁護士、着手金無料で成功報酬だけで依頼を受ける弁護士、両方の費用が必要となる弁護士など、弁護士事務所ごとに採用している料金体系や案件によって支払う弁護士費用も異なるものとなっています。

着手金

弁護士費用における着手金とは、依頼内容の成功・失敗に関わらず、弁護士が依頼を受任した時点で発生する料金で、着手金の金額は弁護士や事例によって異なります。

依頼を行う詐欺被害の被害総額の◯％といった形式で、被害額に対して着手金が変動する形式を採用している弁護士や、一律で着手金の金額が決まっている弁護士など、それぞれの弁士事務所によって着手金費用も異なります。

着手金は相談者が弁護士に対して先払いで支払う形式となっているので、依頼をした返金請求案件において返金が成功しなかった場合でも依頼者には金銭的負担が発生します。

成功報酬

弁護士費用における成功報酬とは、依頼をした返金請求案件において、実際に返金が成功した時にのみ、業者から返金された金額の一部を弁護士への成功報酬費用として支払う形式です。

そのため、返金ができなかった場合には依頼者に費用は発生しません。

成功報酬費用の金額も、返金成功額に対する◯％といった形式で発生する仕組みを採用している弁護士事務所が多いようです。

横山法律事務所が懲戒請求を受けた理由とは

東京第一弁護士会は、横山法律事務所が審査請求を受けた理由を公表しています。

これに対して横山法律事務所は、公式ホームページにて以下の声明を発表しています。

弁護士会の公表に対する当方の見解
【令和6年5月9日 更新】

弁護士会公表にかかるA社及び関係者に対し5月10日付けに訴訟提起予定です。

現在係争中のため公表ないしお問い合わせに対する回答は控えますが、訴訟の結果次第では公表内容が名誉毀損になる可能性があることをお伝えします。

弁護士会の４月30日付けの公表については、少なくとも以下の点については事実無根です。

A会社に対する支払いの内ほとんどの部分は、短期間の内に当方の意思に基づかず奪われたもので現在回収の手続き中です。
ホームページ上で真実でない回収実績を載せていたという点については事実に反します。この点については、弁護士会から口座名義人との和解書を提示しましたが、入金の裏付けの証拠を示していないとの指摘を受けましたので、この点の証拠を提出していく次第です。

その他の点に関しても当方の主張とは異なる点が多いので審査手続きにおいて主張していく次第です。

弁護士会の公表に対する当方の見解 【令和6年5月9日 更新】

横山法律事務所に関する相談

2024年8月現在、懲戒請求の手続きに付された影響で、横山法律事務所の公式ホームページは閲覧できない状態になっています。

しかし、現状では「懲戒委員会に事案の審査を求めることを相当とする」との結論は出ているものの、懲戒処分が出たわけではありません。

第一東京弁護士会によりますと、横山晃崇弁護士・弁護士法人横山法律事務所は、現時点では弁護士としての業務を行うことはできますが、今後、業務停止などの懲戒処分が下された場合には、弁護士としての業務ができなくなるということです。

また、第一東京弁護士会では、横山法律事務所に対して費用の生産や預けた資金などの返還に応じてくれない場合は、第一東京弁護士会所属の弁護士が間に入って話し合いによる解決を求める紛議調停という手続きが用意されているため、紛争調停の手続きを検討するよう求めている様子です。

着手金詐欺にご用心

ニュースでも報道が行われていますがロマンス・仮想通貨など返金が困難な案件を返金できると謳って高額な着手金を先払いで支払わせる悪質な詐欺まがいの弁護士事務所・探偵事務所・私設の返金相談所などが社会問題になっています。

不正行為を行った弁護士が弁護士会から懲戒を受けた事件だけではなく、名義貸しなどの行為が発覚したことで警察が弁護士を逮捕するといった事件まで発生しています。

詐欺被害解決に向け、助けを求めた先でもさらに金銭的な被害に遭ってしまうなんてことにならないよう、返金請求に関する高額な着手金の支払いにはくれぐれもご用心くださいませ。

横山法律事務所の口コミ・評判まとめ

様々な悪質詐欺の返金請求に関する相談・依頼に対応している横山法律事務所ですが、現在は懲戒請求などの問題が発生しているといった状況です。

一連のことについて実際に横山法律事務所に返金請求の依頼をされた方からの口コミ・評判の投稿がネット上にも散見されています。

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詳しくは下記の記事をご覧ください。

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