目次
このページでは、SSC法律事務所の口コミ・評判や弁護士費用などについて掲載しています。
SSC法律事務所は、「国際ロマンス詐欺」や「投資ロマンス詐欺」と呼ばれる詐欺の受任において、2023年12月25日に懲戒手続きに付されたことが明らかになっており、詐欺返金の依頼などをしていた利用者からはSSC法律事務所に対する様々な声も上がっている様子です。
懲戒手続きの内容についても解説するぞ。
SSC法律事務所がどのような弁護士事務所なのか、返金請求についての対応や料金体系などについても詳しくまとめました。
SSC法律事務所の特徴
| 事務所名 | SSC法律事務所 |
| 弁護士名 | 齊藤 宏和（さいとう ひろかず） |
| 弁護士登録番号 | 54318 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門3-22-14 エミタス虎ノ門ビル1301 |
| 電話番号 | 0120-780-030 |
| 所属弁護士会 | 東京弁護士会 |
通話料がかからないフリーダイヤルなのは利用者にとってありがたいかもね。
SSC法律事務所は、齊藤 宏和弁護士が代表弁護士を務めている法律事務所です。
※東京都内に事務所がある第一東京弁護士会所属の同姓同名の別の弁護士が１名いますので、くれぐれもご注意ください。
SSC法律事務所では、ロマンス詐欺や海外FX口座詐欺、仮想通貨詐欺の返金相談を受け付けているといいます。
その他詐欺被害も受け付けていると考えられますが、被害内容や証拠の有無などによって依頼を受ける・受けないの判断が異なる場合がありますので、詳しくは弁護士事務所にお問い合わせください。
SSC法律事務所の公式ホームページによると、納得がいくまで無料相談できるといいます。
詐欺被害に遭った方は、どの弁護士に相談するのがいいか、また詐欺被害に遭わないか、など多くの不安を抱えているものです。
そのため、「この依頼を受けてくれるのか」「返金解決の見込みはあるのか」「費用はどれくらいが予想されるのか」など、不安に感じる点がなくなるまで相談できるという点は、利用者にとって安心材料になるでしょう。
もちろん秘密厳守で依頼を遂行してくれるから、家族や会社、友人などにバレたくない！という人でも安心して依頼できると思うぞ。
SSC法律事務所の弁護士費用
SSC法律事務所の公式ホームページに掲載されている料金説明を見ると、詐欺返金請求における料金体系は、「着手金+成功報酬」となっているようです。
| 着手金 | 最低2.8％～ |
| 成功報酬 | 最低2.8％～ |
そのため、利用者は依頼時に着手金を支払い、その後に返金が成功した場合には成功報酬の弁護士費用も発生する、という仕組みになっているといいます。
(※依頼する返金請求の案件の内容によって弁護士費用も変わる場合があるかもしれませんので正確な料金は弁護士事務所にご確認ください。)
複数の弁護士事務所に相談してみるのも手かもね。
着手金・成功報酬の弁護士費用
詐欺被害の返金請求の依頼を受けている弁護士事務所は数多くありますが、発生する弁護士費用は大きく分けて「着手金」と「成功報酬」の2つに分けられます。
着手金だけで依頼を受ける弁護士、着手金無料で成功報酬だけで依頼を受ける弁護士、両方の費用が必要となる弁護士など、弁護士事務所ごとに採用している料金体系や案件によって支払う弁護士費用も異なるようです。
着手金
弁護士費用における着手金とは、依頼内容の成功・失敗に関わらず、弁護士が依頼を受任した時点で発生する料金で、着手金の金額は弁護士や事例によって異なります。
依頼を行う詐欺被害の被害総額の◯％といった形式で、被害額に対して着手金が変動する形式を採用している弁護士や、一律で着手金の金額が決まっている弁護士など、それぞれの弁士事務所によって着手金費用も異なるため、詳しい費用は各弁護士事務所にご確認ください。
着手金は相談者が弁護士に対して先払いで支払う形式となっているので、依頼をした返金請求案件において返金が成功しなかった場合でも依頼者には金銭的負担が発生します。
成功報酬
弁護士費用における成功報酬とは、依頼をした返金請求案件において、実際に返金が成功した時にのみ、業者から返金された金額の一部を弁護士への成功報酬費用として支払う形式です。
そのため、返金ができなかった場合には依頼者に費用は発生しません。
成功報酬費用の金額も、返金成功額に対する◯％といった形式で発生する仕組みを採用している弁護士事務所が多いようです。
どちらを選んだらいいか、迷ってしまいそうだな。
オレだったら弁護士との相性も含めて検討するかも。
SSC法律事務所が懲戒請求を受けた理由とは
2023年12月25日、東京弁護士会はSSC法律事務所の齊藤宏和弁護士（登録番号54318）に対して綱紀委員会に調査命令を発したことが明らかになりました。
①「国際ロマンス詐欺」「投資ロマンス詐欺」のい会社から受任事件について、依頼者との面談をほとんど行わず、事件に関する見通しや弁護士報酬の説明にも関与せず、事務職員らの判断にて行われていた
②弁護士報酬である着手金が、被害額の回収可能性に見合わない高額な水準であり、なおかつ事務職員によって決定されていた
2024年8月現在、SSC法律事務所・齊藤 宏和弁護士（登録番号54318）に付された懲戒請求の結果は公表されていません。
→東京弁護士会のHPはこちら
新たな情報が入り次第、随時お伝えします。
弁護士の着手金詐欺にご用心
ニュースでも報道が行われていますがロマンス・仮想通貨など返金が困難な案件を返金できると謳って着手金を先払いで支払わせる悪質な詐欺まがいの弁護士事務所・探偵事務所・私設の返金相談所などが問題になっています。
不正行為を行った弁護士が弁護士会から懲戒を受けた事件だけではなく、名義貸しなどの行為によって警察が弁護士を逮捕するといった事件まで発生しています。
詐欺被害解決に向け、助けを求めた先でもさらに詐欺被害に遭ってしまうなんてことにならないよう、返金依頼を検討している際は、くれぐれもご注意ください。
SSC法律事務所の口コミ・評判まとめ
SSC法律事務所では懲戒請求などの問題が発生していますが、現時点では請求の結果は出ておらず、弁護士業務は引き続き行っているようです。
ネット上にはSSC法律事務所に関する口コミ・評判が散見されていますが、誰でも投稿できる口コミという性質上、情報を鵜呑みにすることは危険です。
不安に感じる事や、気になることがある場合には、東京弁護士会までご相談いただきますようお願いいたします。
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