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水辺のスタジアムで行われる競艇は、水上の格闘技ともの呼ばれ、多くの方を魅了しています。
また競艇は、1レース6艇のみで行われることから、公営ギャンブルの中で最も当たりやすいと言わています。
そんな競艇界で、「八百長による逮捕者」が出てしまいました。
競艇などの公営ギャンブルで八百長行為を行うことは、法律で禁止されています。
では一体どのような事件だったのか、解説していきます。
競艇で発生した八百長事件の詳細
2020年1月8日、競艇で不正に順位を落とした見返りに、舟券購入者から現金300万円を受け取ったとして、元競艇選手(29)と親族の男(53)が、モーターボート競走法違反の疑いで逮捕された。
発表によると、両容疑者は共謀し、2019年7月2日に琵琶湖モーターボート競走上で行われた2つのレースにおいて、レース着順を故意に遅らせ、その見返りに現金300万円を受け取った疑い。
選手はレース前日から通信機器を預けなければならないが、元競艇選手の容疑者はスマートフォンを隠し持ち、レースの直前に親族の男と連絡を取り合っていたという。
逮捕後に判明したことですが、逮捕された元競艇選手の容疑者は、2019年1月22日~9月21日にかけて、なんと18レースも着順操作の八百長行為を行っており、八百長によって受け取った報酬はおよそ3425万円にのぼった。
- 元競艇選手:懲役3年、追徴金3,725万円(求刑懲役4年、追徴金3,725万円)。執行猶予はなく実刑。
- 親族の男:懲役3年、罰金1,100万円(求刑懲役3年、罰金1,100万円)執行猶予5年の判決。
競艇予想詐欺には要注意
公営ギャンブルである競艇での八百長発覚は、業界全体に激震が走りました。
このような事件を利用して、八百長レースがあるなどの嘘の話を持ち掛けて、情報料を騙し取る詐欺の手口が横行しています。
競艇の公式サイトは、「不正行為に関する再発防止策について」というお知らせを出し、再発防止に努めています。
そのため、八百長レースなどの話が持ち掛けられた際は、必ず詐欺を疑ってください。金銭を要求されても、信用してお金を払わないよう、ご注意ください。
その他、競艇予想に関する詐欺行為を働くサイトなどもあります。こちらの記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご参照ください。
競艇予想の詐欺被害は相談を!
競艇予想詐欺の被害に遭ってしまった場合は、返金請求を行える可能性があります。
まずは一度、詐欺返金110番までご相談ください。
競艇予想詐欺は、万舟券の獲得を夢見る心理を悪用し、様々な手口でお金を騙し取ろうとしてきます。
被害に遭った方は「詐欺の被害に遭ったことを人に知られたくない」という思いから、誰にも相談することなく泣き寝入りを余儀なくされる方も多くいらっしゃいます。
ですが、決してあなたは悪くありません。悪質な詐欺行為を働く業者が悪いのです。
私たちはそんな被害者の味方として、ご相談者様のプライバシーを守りながら被害回復に向けた各種サポートを全力で行います。
競艇予想詐欺の詳しい手口や、返金方法については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご参考になれば幸いです。
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