DingXin Limitedは海外FX詐欺!手口や返金方法を詐欺返金110番が解説

Dingxin limitedは悪質詐欺!?返金可能!?

名称Dingxin limited
運営会社Dingxin limited
所在地不明
電話番号不明
メールsupport@dingxinlimited.com
 

目次

⚠DingXin Limitedは閉鎖しています⚠

現在、DingXin Limitedのサイトは閉鎖されており、アクセスできなくなっています。

 

「DingXin Limitedで投資をしたけどサイトが閉鎖してしまった」

「DingXin Limitedでお金を騙し取られた」

 

この記事をご覧の方の中には、DingXin Limitedで騙し取られたお金の返金を望んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

当サイトにも、DingXin LimitedでFX詐欺の被害に遭ったというご相談が多数寄せられており、当サイトで調査した結果、DingXin Limitedは詐欺業者が運営していたFX業者であったことが判明しています。

 

DingXin Limitedのサイトは現在閉鎖されていますが、同様の手口で新たな詐欺が行われることが考えられます。

 

同じようなFX詐欺の被害を防ぐため、この記事ではDingXin LimitedのFX詐欺手口や返金方法について、解説します。

 

DingXin Limitedが詐欺だと断定できる理由

DingXin Limitedが詐欺だと断定できる理由

 

まずはじめに、Dingxin limitedが詐欺であると考えられる理由について解説します。

 

Dingxin limitedの会社概要が怪しい

 

Dingxin limitedは、2023年に設立されたカナダのFX業者で、Dingxin limitedについての調査結果は以下の通りです。

 

FX業者名Dingxin limited
運営会社Dingxin limited
所在地不明
電話番号不明
メールアドレスsupport@dingxinlimited.com
ライセンスNFA No.0557432

 

Dingxin limitedの会社情報を調査したところ、判明したのはメールアドレスとNFAライセンスのみでした。

 

NFAとは全米先物協会のことで、審査基準や規制内容も厳しいことから、取得難易度が高いライセンスとされています。

しかし、Dingxin limitedが取得したとされるライセンス番号を調べたところ、Dingxin limitedのNFAライセンスは承認されておらず、無効のライセンスであったことが判明しました。

これは、NFAライセンスを持っているとアピールすることで、消費者が安心する心理を悪用した手口だと考えられます。

 

また、FX業者は顧客の大切な資金を預かる場所であるため、会社概要の詳細や安全管理の体制、情報の透明性などが求められますが、問い合わせ方法もメールアドレスのみで、電話番号も記載されていないことから、非常に怪しい業者であると考えられます。

 

 

Dingxin limitedは出金できない

 

Dingxin limitedが詐欺であると考えられる理由の一つに、出金ができないことがあげられます。

近年の投資詐欺では、「出金できない」ことから詐欺被害に気が付くケースが多く見られているからです。

 

Dingxin limitedのサイト上では利益がでていると表示されているため、利益分を出金しようとすると、「マネーロンダリングの疑いで出金できない」「決済資金がないと追加入金を求められた」「決済不履行で高額な違約金を請求された」といった保証金や税金、違約金などの名目で追加入金を求められます。

 

しかし、被害者の話によると、Dingxin limitedは「少額の出金申請には対応してもらえたが、まとまった額を出金しようとすると出金できなくなる」といった声も多くあったことから、出金できることで相手を信頼させた後に高額なお金を入金させ、お金を騙し取るという巧妙な手口が使われていたことが明らかになりました。

 

「出金できない=投資詐欺」であると考えられるため、被害額を増やさないためにも追加入金は絶対しないようご注意ください。

 

 

振込先の名義が個人口座

 

投資を行う際、取引資金の振込先の口座が個人名義で遭った場合は詐欺であると考えられます。

Dingxin limitedも同様に、FX取引開始時に、投資資金を銀行口座で振り込むよう指示をされ、振込先は個人名義の口座だったといいます。

 

真っ当な運営をしている業者であれば、振り込み先の名義は会社名であることがほとんとですが、詐欺業者は法人口座を開設することができないため、犯罪利用のために買い取られた口座を使用するケースが非常に多いからです。

また、外国人留学生が国へ帰る際、使わなくなった日本の銀行口座を犯罪組織に売ってしまうこともあるようです。

 

そのため、投資の取引資金を外国人名義の口座や個人名義の口座へ振り込むよう指定された場合は詐欺だと考えられるため、振り込まないようくれぐれもご注意ください。

 

 

Dingxin limitedは金融庁に登録されていない

 

海外のFX業者であっても、日本居住者に向けて投資への勧誘や助言を行う場合、金融商品取引法に基づき、金融庁への登録が必要です。

 

ネット上では、「海外FX業者は外国の金融ライセンスを取得していれば、日本の金融庁への登録は必要ない」という誤った情報が散見されていますが、外国の金融ライセンスを取得していたとしても、日本居住者に向けて投資への勧誘や助言を行う場合は金融庁への登録が必要です。

 

Dingxin limitedは、NFAライセンスの取得もおそらく虚偽かつ日本の金融庁へ無登録で金融商品取引業を行っているため、詐欺業者である可能性が非常に高いと考えられます。

 

近年、無登録事業者による詐欺の被害が多発しているため、株やFX、仮想通貨などの投資を行う際は、金融庁に登録・認可された事業者か必ず確認するしてください。

 

 

Dingxin limitedのFX詐欺手口とは

Dingxin limitedのFX詐欺手口とは

 

ではここで、Dingxin LimitedのFX詐欺の手口をみていきましょう。

 

1:SNS上の詐欺広告から集客する

 

近年、InstagramやFacebook上では、投資への勧誘を謳った詐欺広告が大量に掲載されています。

 

詐欺広告とは、実在する証券会社の名前やロゴ、実業家や経済学者、著名人などの名や画像を無断で使用した、詐欺グループによって配信されている投資関連の広告のことです。

「実在する会社名を騙る」「著名人の画像を無断使用する」といった手口から、投資関連のYouTube動画などを無断盗用して広告を配信するなどといった手口が横行しており、詐欺広告から投資詐欺の被害に巻き込まれるという事例が相次いでいます。

 

投資に関する詐欺広告の共通点は、詐欺広告をクリックするとLINEアカウントの追加へと誘導されるという点です。

 

SNSやインターネット上に掲載されている投資関連の広告をクリックしたのち、LINEアカウントの追加へ誘導された場合は詐欺だと考えられるため、くれぐれもご注意ください。

 

詐欺広告については、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。

 

 

2:LINEの友だち追加へ誘導される

 

詐欺広告へアクセスすると、LINEアカウントの友だち追加へと誘導されます。

その後Dingxin limitedの投資情報を交換する名目のLINEグループチャットへ招待されます。

 

LINEグループチャット内では、”投資の先生”と呼ばれる人物や、そのアシスタントを名乗る人物、サクラ会員ら多数用意されており、FXで得た利益や、購入するべき仮想通貨の情報などが発信されており、Dingxin limited投資をすれば儲かると思わせるような誘導を行っています。

 

確認されているLINEの人物名

アサノ カスガ
ナカノ トモヒロ
とうじょう まさひろ
オガワ レイナ

 

詐欺広告からアクセスする他にも、見知らぬ人物から突然、投資に関する勉強会を騙るLINEグループやオープンチャットに招待され、そこからDingxin limitedでの投資詐欺へ勧誘される事例も発生しています。

 

Dingxin limitedでの投資を勧誘するLINEグループは多数確認されており、全て違うグループ名で勧誘を行っていることが確認されています。

 

Dingxin limitedのLINEグループをはじめ、投資に関するLINEグループやオープンチャットはすべて詐欺であると考えられるため、情報を鵜呑みにしてお金を騙し取られないよう、くれぐれもご注意ください。

 

 

Dingxin limitedのFX詐欺の返金方法は?

Dingxin limitedのFX詐欺の返金方法は?

 

当サイトに、「Dingxin limited投資詐欺の返金はできるのでしょうか?」というご相談が多数寄せられています。

 

結論からお伝えしますと、Dingxin limitedのFX詐欺の返金は非常に困難であると考えられます。

なぜならDingxin limitedのFX詐欺は、口座振り込みやカード決済によりお金を騙し取られる詐欺被害とは異なり、海外送金や仮想通貨を使って入金することが多く、お金の流れを追うことが非常に困難だからです。

 

しかしDingxin limitedの被害事例では、銀行振込により投資資金を振り込むケースが多かったことから、振り込め詐欺救済法により被害金の回復が叶う可能性があります。

 

振り込め詐欺救済法とは、銀行振込によってお金を騙し取られた場合に警察や振込先の金融機関に連絡を行えば、振り込んだ口座を凍結し、その口座の残高や被害額に応じて、被害額の全部または一部の返金を受けられるものです。

銀行振込による詐欺被害に遭った場合は、いち早く口座を凍結することで返金を受けられる可能性が高まります。

 

そのため、少しでも怪しい・おかしいと感じた場合、速やかに警察へ通報するようにしてください。

 

 

着手金詐欺にご注意ください

 

Dingxin limitedのFX詐欺について解説しているブログやサイトの中には、弁護士に相談すれば返金の可能性があると謳っているところもあります。

ですが、これらの業者の中には、「返金が難しい事案であるにもかかわらず、返金の可能性を謳い、着手金を騙し取る」悪質な業者も確認されています。

 

着手金とは、事件を依頼した段階で発生する費用であり、依頼者の希望が叶う・叶わないにかかわらず原則返金されません。

 

また、着手金の相場は、被害総額の5%程度で算出されるケースが多いです。

 

被害総額の5%だった場合
被害総額500万円     ⇒ 25万円の着手金
被害総額1000万円   ⇒ 50万円の着手金
被害総額3000万円   ⇒ 150万円の着手金
被害総額1億円         ⇒ 500万円の着手金

 

そのため、被害額が大きければ大きいほど、着手金も高額になります。

 

ただでさえ詐欺被害による経済的損失を被っている依頼者にとって、高額な着手金が金銭的な二次被害となってしまいます。

 

弁護士や探偵事務所に返金相談をする際、着手金が発生する場合にはくれぐれもご注意ください。

 

 

Dingxin limitedのFX詐欺には要注意!

Dingxin limitedのFX詐欺には要注意!

 

この記事では、Dingxin limitedのFX詐欺手口や返金方法について解説しました。

 

今回ご紹介したDingxin limitedのように、突然LINEグループに招待されたことや、SNS上の投資関連の広告にアクセスしたことがきっかけに、FX詐欺の被害に巻き込まれるケースが急増しています。

近年の投資詐欺は、高齢者のみならず若い世代でも多額のお金を騙し取られてしまうケースが非常に多いため、年齢問わず注意が必要です。

 

勧誘手口は巧妙化しており、様々な手口が見受けられていますが、現時点での詐欺の見分け方は以下です。

投資詐欺の見分け方
  • SNS上の投資広告からLINEの追加へ誘導される
  • 投資に関するLINEグループに招待される

     

    どちらのパターンにも共通していることは「LINE」です。

    LINEを通じて投資へ勧誘された場合は100%詐欺だと考えられるため、信用しないようくれぐれもご注意ください。

     

    当サイトの願いは、FX詐欺の被害に遭う方が一人でも多く減ることです。

    この記事を通して、少しでも多くの方が詐欺被害を未然に防げることを願っております。

    FX詐欺の詳しい手口はこちらの記事でご紹介しています。

    FX詐欺の手口

     

     

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