インベサキャピタル(Invesa Capital)は悪質詐欺!?返金可能!?
名称 | インベサキャピタル(Invesa Capital) |
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運営会社 | Imermarket (PTY) LTD |
所在地 | 2F, Rivonia Village, Cnr Mutual Road & Rivonia Boulevard, Rivonia, 2191 Johannesburg, South Africa |
電話番号 | +27 101571933 |
メール | info@invesacapital.com |
目次
「インベサキャピタルは詐欺業者?」
「インベサキャピタルは前澤友作氏がおすすめしているって本当?」
「Invesa Capitalでお金を騙し取られた」
この記事をご覧の方の中には、インベサキャピタル(Invesa Capital)で騙し取られたお金の返金を望んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
結論からお伝えしますと、インベサキャピタルは詐欺業者によって運営されている架空のFX取引所であると考えられます。
また、前澤友作氏の名前や画像は投資に関する詐欺広告で頻繁に悪用されており、「インベサキャピタルでの投資をおすすめしている」という虚偽の宣伝がなされていることが確認されています。
さらに当サイトにも、インベサキャピタルでFX詐欺の被害に遭ったというご相談が多数寄せられており、当サイトで独自に調査した結果、インベサキャピタルは詐欺業者が運営していたFX業者であったことが判明しました。
そこでこの記事ではInvesa CapitalのFX詐欺手口や返金方法について、解説しますので、ぜひご参考にしてください。
インベサキャピタル(Invesa Capital)が詐欺業者だと考えられる理由
まずはじめに、インベサキャピタルが詐欺業者であると考えられる理由について、詳しく解説します。
インベサキャピタルの会社情報の詳細が不明
インベサキャピタルについての調査結果は以下の通りです。
業者名 | Invesa Capital |
運営会社 | Imermarket (PTY) LTD |
所在地 | 2F, Rivonia Village, Cnr Mutual Road & Rivonia Boulevard, Rivonia, 2191 Johannesburg, South Africa |
電話番号 | +27 101571933 |
メールアドレス | info@invesacapital.com |
インベサキャピタルの所在地とされている住所を調査したところ、レンタルオフィス・コワーキングスペースであることがわかりました。
通常のFX取引所では、顧客の資金や個人情報などを取り扱うため、レンタルオフィスなどで運営を行うことは考えられません。
しかしインベサキャピタルはレンタルオフィスを所在地としていることから、この時点で詐欺業者の可能性が高いと考えられます。
また、Invesa Capitalが取得したとしているキプロスや南アフリカの金融ライセンスを詳しく調査したところ、インベサキャピタルが正しく取得したものではなく、実在している企業が取得したライセンスを、あたかもインベサキャピタルの関連企業が取得したかのうように見せかけているクローンライセンスの可能性が高いことがわかりました。
このことからインベサキャピタル(Invesa Capital)は詐欺業者であると考えられます。
振込先の名義が個人口座
投資を行う際、取引資金の振込先の口座が個人名義で遭った場合は詐欺であると考えられます。
インベサキャピタルも同様に、FX取引開始時に、投資資金を銀行口座で振り込むよう指示をされ、振込先は個人名義の口座だったといいます。
また、法人口座であっても、FX取引所の運営会社名とは異なる法人名だった場合は、収納代行業者を利用している場合があります。
収納代行業者・支払い代行業者を使用している場合も詐欺である可能性が非常に高いため、注意が必要です。
真っ当な運営をしている業者であれば、振り込み先の名義は会社名であることがほとんとですが、詐欺業者は法人口座を開設することができないため、犯罪利用のために買い取られた口座や収納代行業者を使用するケースが非常に多いからです。
さらに、外国人留学生が国へ帰る際、使わなくなった日本の銀行口座を犯罪組織に売ってしまうこともあるようです。
そのため、投資の取引資金を外国人名義の口座や個人名義の口座、FX運営会社とは異なる法人名の口座へ振り込むよう指定された場合は詐欺だと考えられるため、振り込まないようくれぐれもご注意ください。
Invesa Capitalは出金できない
Invesa Capitalが詐欺であると考えられる理由の一つに、出金ができないことがあげられます。
近年の投資詐欺では、「出金できない」ことから詐欺被害に気が付くケースが多く見られているからです。
インベサキャピタルのサイト上では利益がでていると表示されているため、利益分を出金しようとすると、「マネーロンダリングの疑いで出金できない」「決済資金がないと追加入金を求められた」「決済不履行で高額な違約金を請求された」といった保証金や税金、違約金などの名目で追加入金を求められます。
「出金できない=投資詐欺」であると考えられるため、被害額を増やさないためにも追加入金は絶対しないようご注意ください。
インベサキャピタルは金融庁に登録されていない
海外で運営されている仮想通貨取引所であっても、日本居住者に向けて投資への取引や勧誘、助言などを行う場合、金融商品取引法に基づき、金融庁への登録が必要です。
ネット上では、「海外のFX業者は外国の金融ライセンスを取得していれば、日本の金融庁への登録は必要ない」という誤った情報が散見されていますが、外国の金融ライセンスを取得していたとしても、日本居住者に向けて投資への勧誘や助言を行う場合は金融庁への登録が必要です。
Invesa Capitalは、日本の金融庁への登録がされていないことはもちろん、取得したとしているキプロスや南アフリカの金融ライセンスは虚偽の情報であることから、無認可・無登録でFX取引所を運営している詐欺サイトである可能性が非常に高いと考えられます。
近年、無登録事業者による詐欺の被害が多発しているため、株やFX、仮想通貨などの投資を行う際は、金融庁に登録・認可された事業者か必ず確認するしてください。
- 会社情報の詳細が不明であること
- 振込先の名義が個人口座
- 出金できないサイトであること
- 金融庁に登録されていないこと
以上のことから、Invesa Capitalは詐欺業者によって運営されてる仮想通貨取引所であると考えられます。
インベサキャピタルFX詐欺手口とは
ではここで、Invesa Capital(インベサキャピタル)のFX詐欺の手口をみていきましょう。
1:SNSから勧誘する
FXをはじめとする投資詐欺では、InstagramやFacebookなどのSNSで知り合った人物から投資を勧められ、お金を騙し取られるという事例が多発しています。
また、SNS上で知り合った異性から投資に勧誘され、ロマンス詐欺のような手口で恋愛感情を利用して投資へ勧誘する手口も多くみられています。
「投資で儲けているから一緒にやりませんか?」
「私たちの将来のために投資でお金を稼ぎませんか?」
など、様々な口実で投資へ勧誘し、お金を騙し取ろうとします。
そのため、SNSで知り合った人物から投資などの儲け話を持ち掛けられた際は詐欺を疑い、家族や警察に相談するようにしてください。
2:SNS上の詐欺広告から集客する
近年、InstagramやFacebook上では、投資への勧誘を謳った詐欺広告が大量に掲載されています。
詐欺広告とは、実在する証券会社の名前やロゴ、実業家や経済学者、著名人などの名や画像を無断で使用した、詐欺グループによって配信されている投資関連の広告のことです。
「実在する会社名を騙る」「著名人の画像を無断使用する」といった手口から、投資関連のYouTube動画などを無断盗用して広告を配信するなどといった手口が横行しており、詐欺広告から投資詐欺の被害に巻き込まれるという事例が相次いでいます。
また、インベサキャピタルFX詐欺では、InstagramやFacebook上に掲載されている前澤友作氏が投資をおすすめしている広告にアクセスしたことがきっかけで、インベサキャピタルでの投資をすすめられ、被害に遭ったという被害相談が多数確認されています。
投資に関する詐欺広告の共通点は、詐欺広告をクリックするとLINEアカウントの追加へと誘導されるという点です。
SNSやインターネット上に掲載されている投資関連の広告をクリックしたのち、LINEアカウントの追加へ誘導された場合は詐欺だと考えられるため、くれぐれもご注意ください。
詐欺広告については、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
3:LINEの友だち追加へ誘導される
詐欺広告へアクセスすると、LINEアカウントの友だち追加へと誘導されます。
その後インベサキャピタルの投資情報を交換する名目のLINEグループチャットへ招待されます。
LINEグループチャット内では、”投資の先生”と呼ばれる人物や、そのアシスタントを名乗る人物、サクラ会員ら多数用意されており、FXで得た利益や、購入するべき仮想通貨の情報などが発信されており、Vistovaで投資をすれば儲かると思わせるような誘導を行っています。
詐欺広告からアクセスする他にも、見知らぬ人物から突然、投資に関する勉強会を騙るLINEグループやオープンチャットに招待され、そこからInvesa Capitalでの投資詐欺へ勧誘される事例も発生しています。
Invesa Capitalでの投資を勧誘するLINEグループは多数確認されており、全て違うグループ名で勧誘を行っていることが確認されています。
インベサキャピタルのLINEグループをはじめ、投資に関するLINEグループやオープンチャットはすべて詐欺であると考えられるため、情報を鵜呑みにしてお金を騙し取られないよう、くれぐれもご注意ください。
Invesa CapitalのFX詐欺の返金方法は?
当サイトに、「Invesa CapitalFX詐欺の返金はできるのでしょうか?」というご相談が多数寄せられています。
結論からお伝えしますと、インベサキャピタルFX詐欺の返金は非常に困難であると考えられます。
なぜならInvesa capitalのFX詐欺は、口座振り込みやカード決済によりお金を騙し取られる詐欺被害とは異なり、海外送金や仮想通貨を使って入金することが多く、お金の流れを追うことが非常に困難だからです。
しかしインベサキャピタルの被害事例では、銀行振込により投資資金を振り込むケースが多かったことから、振り込め詐欺救済法により被害金の回復が叶う可能性があります。
振り込め詐欺救済法とは、銀行振込によってお金を騙し取られた場合に警察や振込先の金融機関に連絡を行えば、振り込んだ口座を凍結し、その口座の残高や被害額に応じて、被害額の全部または一部の返金を受けられるものです。
銀行振込による詐欺被害に遭った場合は、いち早く口座を凍結することで返金を受けられる可能性が高まります。
そのため、少しでも怪しい・おかしいと感じた場合、速やかに警察へ通報するようにしてください。
着手金詐欺にご注意ください
インベサキャピタルのFX詐欺について解説しているブログやサイトの中には、弁護士に相談すれば返金の可能性があると謳っているところもあります。
ですが、これらの業者の中には、「返金が難しい事案であるにもかかわらず、返金の可能性を謳い、着手金を騙し取る」悪質な業者も確認されています。
着手金とは、事件を依頼した段階で発生する費用であり、依頼者の希望が叶う・叶わないにかかわらず原則返金されません。
また、着手金の相場は、被害総額の5%程度で算出されるケースが多いです。
被害総額の5%だった場合 |
被害総額500万円 ⇒ 25万円の着手金 |
被害総額1000万円 ⇒ 50万円の着手金 |
被害総額3000万円 ⇒ 150万円の着手金 |
被害総額1億円 ⇒ 500万円の着手金 |
そのため、被害額が大きければ大きいほど、着手金も高額になります。
ただでさえ詐欺被害による経済的損失を被っている依頼者にとって、高額な着手金が金銭的な二次被害となってしまいます。
弁護士や探偵事務所に返金相談をする際、着手金が発生する場合にはくれぐれもご注意ください。
インベサキャピタルFX詐欺には要注意!
この記事では、Invesa capitalのFX詐欺手口や返金方法について解説しました。
今回ご紹介したインベサキャピタルのように、SNS上の投資関連の広告にアクセスしたことがきっかけで、FX詐欺の被害に巻き込まれるケースが急増しています。
近年の投資詐欺は、高齢者のみならず若い世代でも多額のお金を騙し取られてしまうケースが非常に多いため、年齢問わず注意が必要です。
勧誘手口は巧妙化しており、様々な手口が見受けられていますが、現時点での詐欺の見分け方は以下です。
- SNSで知り合った人物から投資へ勧誘される
- SNS上の投資広告からLINEの追加へ誘導される
- 投資に関するLINEグループに招待される
SNS・LINEを通じて投資へ勧誘された場合は100%詐欺だと考えられるため、信用しないようくれぐれもご注意ください。
当サイトの願いは、FX詐欺の被害に遭う方が一人でも多く減ることです。
この記事を通して、少しでも多くの方が詐欺被害を未然に防げることを願っております。
FX詐欺の詳しい手口はこちらの記事でご紹介しています。