株マイスターは悪質な投資顧問・株情報サイト詐欺？返金方法を解説

株式会社SQIジャパンが運営する株マイスターは、「株取引初心者から上級者の方まで安心して株マイスターにお任せを！」というキャッチコピーの株情報サイトです。

どうやら株マイスターは、複数の検証サイトや口コミサイトなどからの評判が良いとは言えず、「株マイスターは悪質な株情報サイトなのでは？」という疑問の声も少なくないようです。

株マイスターが行政処分を受けた理由は主に3つあります。

1つ目は、顧客に対して「インサイダーがある」「仕手株情報がある」などと虚偽の情報を告げる行為があったこと。

2つ目は、優良誤認させるような表示があったこと。

3つ目は、相場操縦を謳った虚偽の告知があったことです。

株マイスターが行政処分を受けたのは今から約8年前の2016年とかなり前ですが、一度行政処分を受けた事実が記録として残ってしまっているため、ネット上での評判で悪評が付いて回っているのかもしれませんね。

株マイスターの返金方法を解説

ではここで、株マイスターに返金請求をするための具体的な方法を解説していきます。

返金請求が可能なケース

投資顧問・株情報サイトの詐欺被害に遭った方の中には、「騙し取られたお金は返ってこない」と泣き寝入りされる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、株マイスターで違法行為や不正行為をしていることが発覚すれば、返金請求できる可能性があります。

• 株マイスターで詐欺被害に遭った
• 株マイスターで詐欺被害に遭った可能性がある

など、不安に感じる事があった場合は、まずは一度、詐欺返金110番までお気軽にご相談ください。

株マイスターの利用料金の返金概要

株マイスターでは、無料で利用できるプランから投資スタイルに合わせた多数の有料プランが用意されています。

また、支払い方法は銀行振込とクレジットカードが指定されていました。

株マイスターの返金特約をチェック

株式会社SQIジャパンの株マイスターの特定商取引法ページに掲載されている返金特約を確認したところ、「契約締結時の書面を受領した日から起算して10日を経過するまでの間、書面または電磁的記録(電子メール、お問い合わせフォーム等)による意思表示で投資顧問契約の解除を行うことができます。」という記載がありました。

また、クーリング・オフ期間経過後の解除については、

「解除までの期間に相当する報酬額として日割り計算した額を受領済みの報酬より差し引いた残額をお返しいたします。単発スポットプランに関しましては、契約解除申し出日までの期間に相当する報酬額として、助言回数割りした報酬額を受領済みの報酬より差し引いた残額をお返しするものとし、 ポイントプランに関しましては、書面等による意思表示が契約期間内であれば、ご利用に応じた報酬額を受領済みの報酬より差し引いた残額をお返しいたします。」

との記載がありました。

株マイスターに返金請求する手順

株式会社SQIジャパンが運営する株マイスターに支払ってしまった料金の返金請求をお考えになられているという人に向けて、返金請求に関する手順を説明したいと思います。

株マイスターへの返金の流れは、契約書に記載されているクーリング・オフや返金の規定に従って、ご利用者様自身で行っていただくものとなりますが、契約書に記載されている返金説明がわからないなどのお困りごとがある場合には、お気軽にご相談ください。

返金請求に関する注意事項

近年、詐欺の返金請求において「弁護士による着手金の二次被害」が数多く発生しています。

着手金とは、弁護士が案件を委任した際に発生する、いわゆる手付金のようなもので、先払いで支払う弁護士費用となっており、返金成功の可否に関わらず原則返金されません。

この着手金を悪用し、弁護士が詐欺被害者に対して高額な着手金を請求し、着手金を受け取るだけで返金請求が進まないという、悪質極まりないと言える事例が発生しており、弁護士会でも非常に問題になっています。

不正な着手金受領によって懲戒処分となる弁護士も多く、中には名義貸しなどの違法行為によって警察に逮捕されてしまった弁護士も実際に現れてきています。

詐欺返金110番では、弁護士による二次被害を防ぐ対策や措置を講じていますので、まずは一度、無料相談LINEにご相談ください。

株マイスターは悪質な株情報サイト？

ここまでは、株式会社SQIジャパンが運営する株マイスターに違法行為があった場合に返金請求ができる可能性があるということを説明しました。

では実際に、株マイスターは悪質な株情報サイト（投資顧問）なのか調査した結果を詳しく解説します。

株マイスターの集客手口は悪質？

株マイスターでは、インターネット広告などから集客を行っているようです。

その他にも、株情報や投資顧問に特化した口コミサイト・検証サイト、ランキングサイトなどでも広告が行われている様子が見られています。

株マイスターは平成28年に金融庁から行政処分を受けた際、株マイスターと広告会社との契約により、ランキングサイトで上位に表示される仕組みになっており、「あたかも第三者の客観的な評価、分析により優良な投資助言業者であると格付けされたかのように、著しく投資者を誤認させる表示である」と指摘を受けていたといいます。

どうやら株マイスターは、「依然としてランキングサイトからの集客を行っており上位表示されている」と一部の検証サイトから言われており、改善されていないのでは？という疑問の声があがっているようです。

株マイスターの営業方法は詐欺的？

株マイスターでは、無料のプランから多数の有料プランが用意されています。

株マイスターは2016年に金融庁から行政処分を受けた際、インサイダー情報や仕手株情報、株価操縦などをうたった虚偽の告知を行っていたとの指摘がありました。

（引用：株式会社ＳＱＩジャパンに対する検査結果に基づく勧告について）

過去にこうした悪質な営業を行っていたことから行政処分を受ける一因になったようですが、現在も同様の手口で営業を行っているという情報はありませんでした。

株マイスターの口コミ評判は？

ではここで、株マイスターに関する実際の口コミ評判を見てみましょう。

株マイスターの利用者と思われる口コミを見てみると、良い口コミと悪い口コミ、どちらも数多く見受けられました。

株マイスターの口コミを調査したときに受けた印象としては、「良い口コミと悪い口コミの評価が極端に分かれている」ということです。

匿名で掲載されている口コミだけで株マイスターの評判を結論づけることはできませんが、あまりにも悪い評判が多い場合は注意した方がいいかもしれませんね。

株マイスターは詐欺罪に該当する可能性はある？

法律上の詐欺罪とは、刑法第246条で定義されている詐欺罪のことを指します。

「悪質な株情報サイト・無登録投資顧問は、”詐欺”なのか？」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

実はこの詐欺罪、立証することが非常に難しいと言われています。

その理由は、欺罔行為つまり加害者が確実に被害者を騙す意図があったことを証明できなければならないなど、複雑な部分があるからです。

例えば、振り込め詐欺などのように、全てが嘘の話で相手を騙し、お金を振り込ませる行為は詐欺罪にぴったり当てはまってくるのではないでしょうか。

では、株マイスターが行っている内容は同様に詐欺罪に該当するのか？と考えると、会員が支払った利用料金に対して株式投資に関する情報を配信する、というサービスを提供しており、以下のような免責事項が記載されていました。

【免責事項】

ホームページおよびメール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の取引(投資)商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用ください。弊社は、提供情報の内容については万全を期しておりますが、情報の正確性および、会員様が提供情報の内容に基づいて行われる取引、その他の行為、またその結果について、これを保証するものではありません。また、この情報に基づいて被ったいかなる損害についても弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

株マイスターはあくまで株式投資に関する情報を配信するサイトであり、株マイスターで配信された情報をもとに行った投資の結果は保証するものではないと書かれていることから、「絶対儲かる」「絶対当たる」といった嘘の情報でお金を騙し取る詐欺とは異なるものだと考えられます。

このような観点からも、振り込め詐欺とは形態が違うこと、「投資情報が当たらない＝詐欺」というわけではないことから、法律的な観点でそのまま詐欺罪が適用されるものであると言えないのかもしれません。

しかし、ネット上で言われているように、株マイスターは詐欺の可能性があるのか？株マイスターは悪質な株情報サイトなのか？など疑問の声も多々ありますので、その他の悪質行為や違法行為の有無についても調査した結果を次項に記載していきます。

株マイスターは悪質な違法行為をしている？

前項では、株マイスターは刑法第246条の詐欺罪に抵触しない可能性があるかもしれないと書きましたが…

株マイスターでは、実際の利用者から多くの相談が寄せられています。

また、前項でもご紹介しましたが、株マイスターは過去に

• ランキングサイトを運営している広告会社との契約によって、株マイスターが必ず上位にランキングされる仕組みになっていた
• インサイダー情報や仕手株情報、相場操縦を謳った虚偽の告知を行っていた

として、金融庁から指摘を受けていました。

ですが、株マイスターを利用していて不安に感じることがあれば、迷わず詐欺返金110番までご相談ください。

株マイスターの返金・被害対処法・相談先は？

ではここで、株式会社SQIジャパンが運営する株マイスターで被害に遭った場合の返金・対処法・相談先について詳しく解説します。

全国の消費生活センターに相談する

消費生活センターでは、消費生活全般に関する相談や、詐欺被害の相談などを受け付けていますが、株マイスターへの返金請求を行う場合には、必ずしも最適な相談先として機能しない場合があります。

詐欺被害の場合は、対処法などをアドバイスしてくれることもありますが、消費生活センターに相談しても株マイスターの返金解決ができるとは限りません。

また、電話による相談となるため、通話料も別途かかってしまうなどの問題もあります。

警察に相談する

詐欺業者や悪質業者に騙し取られたお金の返金請求は警察では行ってくれません。

なぜなら、警察には「民事不介入の原則」があるため、犯人の返済能力の有無にかかわらず、返金請求には介入してくれないからです。

警察はあくまでも犯人逮捕など刑事的な分野での相談先となります。

株マイスターに支払った料金の返金を行いたいと考えている場合には、警察では返金請求を行ってくれることはありません。

弁護士に相談する

近年では、金銭的な被害を受けた詐欺被害者に対し、「高額な着手金を請求する弁護士による二次被害」が急増しています。

着手金とは、弁護士が案件を委任した際に発生する、いわゆる手付金のようなもので、返金請求成功の可否に関わらず原則返金されません。

不正な着手金受領で懲戒処分を受ける弁護士も増えており、中には名義貸しなどの違法行為で警察に逮捕されている弁護士もいます。

ネット上には、高額な着手金を騙し取る怪しい弁護士の広告がたくさん掲載されていますので、うかつに着手金を支払ってしまうことにも危険があります。

詐欺返金110番のLINEに無料相談する

詐欺返金110番では、無登録投資顧問や株情報サイト詐欺をはじめ、様々な詐欺被害のご相談を受け付けています。

また、詐欺返金110番では、「弁護士による着手金詐欺」の防止対策や措置を講じていますので、どうぞご安心くださいませ。

詐欺被害の回復に向けた各種サポートを無料で行っておりますので、株マイスターで詐欺被害に遭った方や可能性のある方は、まずは一度、詐欺返金110番までご相談ください。

株マイスターの口コミ評判

株マイスターのその他の口コミ・評判は、このページの下部でもご紹介しています。

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