【競馬予想詐欺】警察の逮捕事例「偽の競馬情報提供で現金詐取」
 

 

競馬のレース予想をめぐり、虚偽の情報を提供してお金を騙し取る、競馬予想詐欺が横行しています。

 

2011年1月の新聞記事として取り上げられていた事例ですが、競馬予想の情報料として約190万円騙し取られたという事件をご紹介します。

 

競馬予想詐欺の逮捕事例

競馬予想詐欺の逮捕事例

 

兵庫県警は2011年1月、虚偽の競馬の儲け話をもちかけて、女性(64)から現金約190万円を騙し取ったとして、情報サービス会社社長の男(36)ら4人を詐欺容疑で逮捕した。

 

県警によると、逮捕された社長の男らは「競馬関係者が勝馬について密約を交わした情報を提供する」と嘘の内容のダイレクトメールを送付。

 

女性は代金約190万円を振り込んだが、一度も当たらなかったとのこと。

 

同社の口座には全国約200人から、計約4000万円の振り込みがあったといい、余罪も含めて捜査を進めているという。

 

JRA(日本中央競馬会)は、ホームページ上に悪質な業者名を公表、誇大な宣伝文句などを訂正・削除するよう警告文を業者に送るなど、対策をとっているという。

 

 

悪質な競馬予想詐欺の手口とは

悪質な競馬予想詐欺の手口とは

 

今回ご紹介した競馬予想詐欺の逮捕事例は、詐欺業者が競馬関係者を装い、虚偽の内容を提供して、現金を騙し取るという典型的な手口でした。

 

ではここで、逮捕事例のポイントをご説明します。

 

 

①競馬関係者を装う

 

今回の事例では「競馬関係者が勝ち馬を密約した情報を提供する」と騙って、儲け話を持ち掛けました。JRA(日本中央競馬会)は、JRA関係団体から直接電話などで競馬予想を勧誘することは一切ないと、明確に否定しています。

 

JRA関係団体から直接電話などで競馬予想を勧誘することは一切ございません。

引用:JRA「悪質な予想・情報提供業者(高額な情報料・課題広告等)および勧誘メールにご注意ください!」

 

このような言い回しがあった場合、競馬予想詐欺の可能性がありますので、ご注意ください。

 

 

②勝馬がわかる

 

競馬は公営ギャンブルです。必ず勝つ方法などありません。

 

にもかかわらず、勝馬がわかるとうたっている業者は、詐欺である可能性が高いと考えられます。

 

また、こちらもJRAが明確に否定しています。

 

「前もって結果が分かっているレース」等は、一切存在しません。

引用:JRA「悪質な予想・情報提供業者(高額な情報料・課題広告等)および勧誘メールにご注意ください!」

 

「必ず儲かる」話を持ち掛けることは、詐欺師の常套手段です。

 

騙されないよう、十分ご注意ください。

 

 

③被害者について

 

今回の被害者は60代女性と、おそらく競馬の知識が乏しい方だと考えられます。競馬の知識が豊富にある方は、競馬予想の情報を購入せず、自分自身で予想を立てるでしょう。

 

そのため、競馬をよく知らない方が、競馬の予想情報を購入する際は、十分注意するようにして下さい。

 

 

競馬予想の詐欺被害は相談を!

競馬予想の詐欺被害は相談を!

 

競馬予想詐欺の被害に遭ってしまった場合は、返金請求を行える可能性があります。まずは一度、詐欺返金110番までご相談ください。

 

競馬予想詐欺は、一攫千金を夢見る心理を悪用し、様々な手口でお金を騙し取ろうとしてきます。

 

被害に遭った方は「詐欺の被害に遭ったことを人に知られたくない」という思いから、誰にも相談することなく泣き寝入りを余儀なくされる方も多くいらっしゃいます。

 

ですが、決してあなたは悪くありません。悪質な詐欺行為を働く業者が悪いのです

 

私たちはそんなご相談者様の強い味方になれるよう、無料相談窓口を開設し、被害回復に向けた各種サポートを全力で行っています。

 

競馬予想詐欺の詳しい手口や、返金方法については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご参考になれば幸いです。

 

返金をお考えの方へ

LINEでのご相談は、全国どこからでも24時間受け付けております。

些細なご不安でも構いませんので、お気軽にご相談ください。

※友達追加画面が表示されます。お客様情報はご相談案件でのみ使用させていただきます。

 

 

ブログランキングに参加中です!
クリックで応援お願いします!

ニュース全般ランキング

ニュース全般ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 


★当サイトに掲載されている情報の引用やリンクの掲載は、SNSをはじめ全ての媒体で自由に行っていただけます。★

詐欺被害の予防や被害者の支援のために、ぜひご活用いただけましたら幸いです。


 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事